![]() | ||
痰が出るいちばん多いのは、咳のあとの粘っこい痰がでるタイプですが、たいていは風邪のために気管支炎を起したからです。急性肺炎の場合には、初めは熱だけですが、少し進むとやはり咳と鉄さび色の痰がでることがあります。 濃い痰が出て甘酸っぱい匂いがするときは肺壊疽が考えられますが、いずれもそんなに多い病気ではありません。 咳と痰が長く続くときは気管支拡張症をはじめ、副鼻腔炎や咽頭炎が原因ということもあります。 心臓病がある人で、息切れがして水っぽい痰がよく出る場合には、心臓の働きが弱ってきたものと考え、要警戒です。 血のまじった痰が出る時は、急性か慢性の気管支炎、インフルエンザや肺炎をはじめ、肺結核、気管支拡張症、心臓弁膜症からじん肺、肺癌(がん)などいろいろの病気が考えられますが、案外、歯肉や頬の傷からくることも少なくありません。 痰も咳と同じく一種の防御反応なので、無理に止めたり飲んだりしてはいけません。力まず、軽く出すことが大切です。 風邪、インフルエンザなど、原因となる病気がわかっているときは、その手当が第一となりますが、異常な痰や原因不明の痰が続く時には、医師に検査してもらいましょう。その時には、痰は小さめの蓋つき痰ツボに入れて、病院に持参します。 いうまでもないことですが、感染防止という点から見て、無責任に道路に吐くなどは、もってのほかです。 |
|
痰が出る 民間療法と家庭療法
|
痰が出る 民間療法と家庭療法