痰が出る 民間療法と家庭療法

痰が出る

いちばん多いのは、咳のあとの粘っこい痰がでるタイプですが、たいていは風邪のために気管支炎を起したからです。

急性肺炎の場合には、初めは熱だけですが、少し進むとやはり咳と鉄さび色の痰がでることがあります。

濃い痰が出て甘酸っぱい匂いがするときは肺壊疽が考えられますが、いずれもそんなに多い病気ではありません。

咳と痰が長く続くときは気管支拡張症をはじめ、副鼻腔炎や咽頭炎が原因ということもあります。

心臓病がある人で、息切れがして水っぽい痰がよく出る場合には、心臓の働きが弱ってきたものと考え、要警戒です。

血のまじった痰が出る時は、急性か慢性の気管支炎、インフルエンザや肺炎をはじめ、肺結核、気管支拡張症、心臓弁膜症からじん肺、肺癌(がん)などいろいろの病気が考えられますが、案外、歯肉や頬の傷からくることも少なくありません。

痰も咳と同じく一種の防御反応なので、無理に止めたり飲んだりしてはいけません。力まず、軽く出すことが大切です。

風邪、インフルエンザなど、原因となる病気がわかっているときは、その手当が第一となりますが、異常な痰や原因不明の痰が続く時には、医師に検査してもらいましょう。その時には、痰は小さめの蓋つき痰ツボに入れて、病院に持参します。

いうまでもないことですが、感染防止という点から見て、無責任に道路に吐くなどは、もってのほかです。



痰が出る 民間療法と家庭療法

ゴボウ
根をすりおりして、しぼった汁を盃1〜2杯飲みます。痰がのどに詰まって出ないときに効果があります。
カボチャ
薄切りにして、フライパンなどで焼いて食べると、痰が出る時によいといわれています。
ギンナン
実を火であぶって食べます。
フキノトウ
春先に採取したものを、カラカラの干してもみ、粉末にしてご飯にかけて食べます。
煮干
いって粉末にし、フリカケにして毎食食べます。
大根あめ
ダイコンを千切りにして、倍量の水あめの中に入れると、甘い水になります。これをスプーンに2杯ずつ、1日3回飲みます。
シソ
葉か実を干したものを一日量1〜3g煎じて飲みます。
ミカン
果皮を干して適量煎じて飲みます。
ウイキョウ
果実を乾燥させたものを、一日量5〜8g煎じて飲みます。
キカラスウリ
実をこまかく刻んで、一日量5gほどを煎じて飲みます。
サイカチ
果皮を乾燥させたものを一日量10gほで煎じて飲みます。
ジャノヒゲ
球根を、6月ごろに採取して陰干しにしたものを、一日量2〜5g煎じて飲みます。
葉を陰干しにしたものを、一日量3〜10g煎じて飲みます。
フジバカマ
葉、茎を乾燥させたものを、一日量3〜10g煎じて飲みます。
ヤツデ
生葉1枚を一日分として煎じて飲みます。
にわとこ
花を乾燥させて粉末にしたものに、西洋カラシをまぜて水でねり、和紙にのばして胸部にはり、熱してきたら取り去ります。
ヨモギ
葉か種子を一日量20gほど煎じて飲みます。

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