民間療法と家庭療法
しみ(肝斑) 民間療法と家庭療法
しみは、薄い褐色の境目のはっきりした色素斑で、多くは女性の顔にできます。

目の回りから頬にかけてと口の回り、および額に、普通は左右対称にできます。

30歳以後の女性にできるので、女性ホルモンが関係しているといわれますが、原因はよく分かっていません。むしろ、日光や化粧品の影響が強いようです。妊娠時にできるしみを妊娠性肝斑といいます。出産で治る場合と、その後も治らずに広がってくるものがあります。

初めに赤いカユミがあって、のちに褐色の色がついてくるものは、しみではありません。また、顔以外のところにできるものは、他の病気を考えて差し支えありません。

一見しみに見えても、ときには、リール黒皮症、薬疹、老人性色素斑、エリテマトーデスなど、皮膚に色のつきやすい病気の場合があるので、一応、皮膚科専門医の診察を受けたほうがよいでしょう。

しみを悪化させないためには、第一に紫外線に当たらないことです。たとえば、ゴルフ、スキー、海水浴などは禁物であり、また、睡眠不足、過労、精神的ストレスなどもしみを悪化させます。肝臓の病気、胃の病気、月経異常などによって起こることもありますが、これらの場合は、それぞれの病気を治療することが必要です。皮膚に刺激となる化粧品、特に、クレンジングクリームは避けたほうがよいでしょう。

日光に当たればひどくなり、日光を避ければ軽くなります。ビタミンCの内服がしばしば用いられます。紫外線に当たらないようにして予防することが大切です。

とうがん
とうがんを丸ごと大きな布に包み、すりこ木などで叩き割り、割れたものの皮を竹べらでむきます。わたと種を除いて土鍋にいれ、とうがん100gに対して200mlの焼酎を加え、ひたひたになるまで水を注いで、弱火で6時間煮ます。やわらかくなったら、棒でつぶし、フキンに包んでしぼり、その汁を土鍋に入れてさらに煮詰めます。ときどきかき回しながら、水あめのようになるまで湯煎で煮つめます。これをつけると、しみが良くなります。
ニンジン
ジュースにして、朝晩のみ続けます。
カブ
すりおろした汁を、朝晩2回、根気よく飲み続けます。
ハトムギ
10〜15g煎じて、お茶がわりに飲み続けます。また、粉末にしたものを1日3回、10gずつ空腹時に服用するのも効果があります。ハトムギは新陳代謝を促し、肌を美しくすることで昔から知られています。
葉を煎じて、お茶がわりに飲み続けます。
カワラヨモギ
カワラヨモギの若葉5gとハトムギを殻つきのまま砕いたもの15gを合わせて、700mlほどの水で半量に煎じ詰めたものを、お茶がわりに飲み続けます。
スベリヒユ
生葉を刻んで干したもの10gを500mlの水で半量に煎じ詰め、1日3回に分けて、食前30〜60分に飲みます。また、この生葉を油炒めなどにして、食事のおかずにします。ただし、多用は禁物です。
クチナシ
実をつぶしたものを水で練って、しみの部分につけます。
しみ(肝斑) 民間療法と家庭療法