民間療法と家庭療法
痛風 民間療法と家庭療法
血液中に尿酸が増す病気で、はげしい関節痛が特徴です。99%以上、男性に起こります。痛風はコントロールしやすい病気ですから、正しい管理が必要です。飽きずに治療することが何よりも大切で、治療せずに放っておくと、心臓や脳血管に障害を起したり、尿路結石になったりする頻度が非常に高くなります。これといった予防法はありませんが、二度目からの発作は本人の自覚によって防ぐことができます。

健康そのものの男子が、突然、猛烈な関節痛発作に見舞われます。その痛みは、あらゆる痛みの中で最もはげしいといわれます。患部は赤く腫れ、圧痛もかなりありますが、放置しておいても数週間後には皮膚の赤さは消えます。

発作の起こる場所は最初は70%以上が足の親指ですが、2回目以降になると、あらゆる関節や腱、粘液包に起こります。発作を繰り返すたびに、発作と発作の間隔が短くなっていきます。

尿酸をコントロールするために、ベズブロマロンやアロプリノールを12時間ごとに服用することと、尿量を一日2リットル以上、アルカリ性に保つため、水分を多く取り、重曹を服用します。

食事は、極端に大量のモツ類を食べたり、アルコールの飲みすぎさえしなければ、太らない程度に食べることはかまいません。しかし、標準体重の5減を守ってバランスよく食べることです。

ホウレンソウ
痛風の原因となる有害な尿酸を分離し、排泄する働きが、ホウレンソウにはあります。おひたしなどで、毎日食べるようにしてください。
酢の物
常食すると効果があります。
ジャガイモ
常食すると痛風にならないと、デンマークではいっています。
キク
乾燥した花を一日に5g、煎じて飲みます。
クガイソウ
葉、茎を陰干しにしたものを一日に10g煎じて飲みます。
マタタビ
実を熱湯にくぐらせてから、乾燥させたもの10gを煎じて、1日3回に分けて飲みます。さらに葉、茎を入れて風呂をたてて入浴すると効果があります。また、実を粉末にしたものを、1回3〜5g飲んでも効きます。マタタビの実で、特に虫の巣になったものを虫エイといい、漢方ではこれを木天寥(もくてんりょう)と呼んで薬にしています。
アカネ
秋に採取した根を乾燥させたものを一日に8g、煎じて飲みます。
ニワトコ アケビ
ニワトコの細枝10gとアケビのつる10gを合わせて煎じ、一日2〜3回に分けて飲みます。
ムベ
葉とつるを合わせて15gに、甘草2gをフライパンでキツネ色に炒ったものを加えて、煎じてのみます。
ヤナギ
柳の荒皮を取り除いた樹皮を600mlの酒に入れ煮立たせます。その熱い樹皮を布に包み、はれたところに当てて蒸します。冷めたら、また煮てあたため、同じように10分間ほどくり返して行います。
朝顔
黒い種子を用意し、三等分にします。生のままのものと、黄色になるくらい炒ったものと、少し焦げるくらいになったものを作り、それぞれを粉末にしてよく混ぜ合わせます。それを1回に1〜2g重湯で飲みます。下痢をすることもあり、体が丈夫な人が発病初期に用いるのはよいが、病弱な人や慢性になった人には、あまりおすすめできません。
オオバコ
葉と茎15gを煎じて飲みます。粉末にしたものを茶さじ1杯ずつ、食前30分前に水で飲みます。
ヒノキ
節3〜5gを水700mlほどで煎じ、一日数回に分けて飲みます。
シラカバ
樹皮を煎じて飲みます。
トネリコ
樹皮の上皮を除いたもの1〜3gを、コップ1杯の水に浸して、緑色になった浸出液を飲みます。痛風の原因である関節にたまった尿酸塩の結晶を排泄する作用と、消炎作用があって、有効です。
しょうぶ湯
葉や茎を入れて風呂をたてて入浴すると、体があたたまり、痛風に有効です。
ケシ
実を粉末にしたものを、鶏卵の白身でねり、痛いところに塗ります。ケシの実には神経をマヒさせる作用があるため、痛み止めとして使われます。

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